イッカクは自分の声をもつ
2006年 10月 03日
長い角をもつ北極クジラ=イッカクは、個々に声をもち、聞き分けているようだ。
Woods Hole Oceanographic機関のアリ・シャピロ氏は、カナダのバフィン島で、3匹のイッカクにデジタル録音機を吸盤でつけて調査した。
すると、2匹のイッカクは、ホイッスルのような声とパルス音をだしており、それぞれ特徴をもっていることがわかった。
シャピロ氏によれば、パルス音は、食物を探すときの音ではなく、互いにコミュニケーションするときに使われている音ではないかとのことだ。
すでに、バンドウイルカが、ホイッスル音でコミュニケーションをとっていることはわかっていたが、今回の調査で、イッカクも声でコミュニケーションをとっていることがわかった。
いや~、クジラってかしこいですね。
http://news.yahoo.com/s/space/20060930/sc_space/legendaryunicornshaveindividualvoices
by mugaku0
| 2006-10-03 08:02
| サイエンス