オルメク族の謎のタブレット
2006年 09月 19日
メキシコで見つかったカスカジャル・ブロック(Cascajal block)と呼ばれる石板。
西暦1000年内の早い時期につくられたものだという。
先アメリカ文明であるオルメク族文明の残した重要な資料である。
発見者のブラウン大学スティーヴン・ハウストン教授は、
「オルメク族が文章を書くことができたことを示す証拠だ。文章のシステムをもっていたことは疑いえない。そして、これは、この文明が複雑だったことを示している」
石板に記されたテキストは62個のサインからなる。そのうちのいくつかのサインは最高4回繰り返されている。
これらの文字が何を表しているのか。解読できれば、先アメリカ文明のもっとも初期の声を聞くことができる。
http://www.scienceagogo.com/news/20060814215144data_trunc_sys.shtml
by mugaku0
| 2006-09-19 09:52
| 古代文明